「有名な企業=安心」
投資を始めたばかりの頃、僕はそんな風に思っていました。
最初に気になったのが、以下の3社。
- トヨタ
- 任天堂
- アップル
どれも超有名企業ですが、調べていくうちにリスクや成長戦略の違いに気づきました。
トヨタ:世界トップの自動車メーカー
EVシフト、全固体電池、自動運転…
日本を代表する企業でありながら、常に“世界基準”での競争に挑んでいます。
- 円安の恩恵が大きい
- 海外売上比率が高い
- EV分野では競合(テスラ・BYDなど)との競争も激化
安定感のある企業ですが、グローバルな戦いが続いています。
任天堂:ゲーム業界の王者
Switchの成功とマリオ映画のヒット。
キャラクターIPの強さが光る企業です。
- 営業利益率が高く、財務も健全
- 次世代ハードへの期待が高まっている
- 新機種の発表タイミング次第で株価は大きく動く可能性も
ゲームファンとしては応援したくなる企業ですが、投資目線では“タイミング”がカギとなります。
アップル:テックの巨人
iPhoneやMacだけでなく、近年はVision Proや生成AIへの投資でも注目を集めています。
- 巨額の自社株買い
- 生成AI搭載のiPhoneが今年登場予定
- 米中リスクや株価の割高感には注意も必要
「安定と革新」を両立させるアップルですが、最近は成長鈍化の声も。
まとめ:知ってる企業こそ、深く調べてみよう
この3社を調べたことで、僕は“投資する目”が少しだけ育った気がします。
なんとなく買うのではなく、
「どんなビジネスで、どこに向かっているのか」を知ることが、投資の楽しさにつながります。
初心者の方は、まず“知っている企業を深く知る”ことから始めてみるのもおすすめです。
分散投資として3社を少しずつ保有してみるのも、1つの選択肢かもしれません。
※本記事は特定の銘柄を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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