最近の円高進行で、「持っている株、大丈夫かな…?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
特に初心者さんにとって、相場が揺れる局面はとてもストレスですよね。
そんなときこそ頼りになるのが、“為替の影響を受けにくく、安定した配当や業績が見込める銘柄”です。
今回は、私が実際に保有している中から「円高局面でも安心して持てる長期株」を3つご紹介します📘
① JT(日本たばこ産業)【2914】
タバコ事業を中核に持つJTは、国内収益が安定しており、円高時でも業績が大きく崩れにくいのが特徴です。
現在の配当利回りは6%超と高水準。しかも減配リスクも少なく、長期保有にはぴったり。
為替の影響を受ける海外事業も一部ありますが、リスク分散としてむしろプラスに働いています。
「放っておいても配当をもらえる」安心感は、精神的にも大きな支えになります。
② オリックス【8591】
リース・不動産・インフラなど、多角的に展開している総合金融グループ。
事業の柱が多く、為替リスクに強いのが魅力です。
特に嬉しいのが、毎年のように安定した配当を出している点。
株主優待は廃止されたものの、今後は自社株買いやさらなる配当強化に期待できます。
長く持つほど、恩恵を実感しやすい銘柄です。
③ 伊藤忠商事【8001】
「守りの商社」として有名な伊藤忠は、総合商社の中でも非資源系事業が多め。
つまり、資源価格や為替変動にそこまで大きく左右されません。
例えば食料や繊維、日用品など、内需に強いビジネスモデルが安定の理由。
業績も好調で、株主還元も積極的。自社株買いも発表されており、今後も注目です。
まとめ
株式投資は、値動きに一喜一憂しがちですが、こうした「安定した強さ」を持つ銘柄に支えられていると、気持ちも投資も安定します。
円高局面でも焦らず、じっくり育てていけるポートフォリオを作るヒントになれば嬉しいです😊
コメント