「投資が怖い」を小さくする始め方:まずは月5,000円のクレカ積立から
「投資は怖い」「失敗したくない」——そんな気持ち、すごく自然です。いきなり大きなお金を動かす必要はありません。家計の延長で“少しだけ”始めて、まずは不安を小さくしていきましょう。
STEP1:いくらから始める?——“余裕資金の1割”が目安
生活費・緊急資金を確保したうえで、毎月の余裕資金の1割を投資に回すのが無理なく続けるコツ。たとえば「毎月の余裕が2万円なら、まずは5,000円」から。金額が小さくても、続けるほど効果が積み上がります。
STEP2:クレカ積立で“自動化+ポイント”
証券会社とクレジットカードを連携して、毎月の積立を自動化しましょう。支払いと同時に積み立てるので「やる・やらない」を悩む必要がありません。おまけにポイント還元がつくので、心理的ハードルが下がります。
STEP3:商品は“世界に広く分散”でOK
最初の1本は、世界の株式に広く分散するインデックス型の投資信託が安心。難しい銘柄選びは不要で、長く続けるほど効果が出やすい仕組みです。
よくある不安Q&A
Q. 相場が下がったらどうしよう?
A. 毎月決まった金額で買う「積立」なら、価格が下がった月は多くの口数を買えます。長い目で見ると平均購入単価がならされていきます。
Q. 家計が苦しい月は?
A. 一時的に金額を下げてもOK。大事なのは“ゼロにしないこと”。最低金額に落としても積立を止めないのがコツです。
Q. 難しい勉強は必要?
A. はじめは「仕組みを作る」だけで十分。細かい知識は少しずつで大丈夫です。
最初の目標は“続けられる設計”
- 毎月5,000円の自動積立
- 世界分散のインデックス投信を1本
- 1年は金額を増やさず“習慣化”を最優先
これだけで「投資が怖い」はぐっと小さくなります。慣れてきたら金額を少しずつ上げればOK。
次の一歩
もっと安心して進めたい方は、基礎からやさしく解説している「投資チャンネル」をどうぞ。はじめての積立、クレカ活用、家計とのバランスまでまとめています。
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