クレカ積立はSBI証券と楽天証券どっちがお得?初心者向け比較
近年人気が高まっている「クレカ積立」。投資信託をクレジットカードで購入すると、通常の投資信託の運用益に加えて「カードのポイント還元」も受けられるというお得な仕組みです。特に注目されるのが SBI証券 と 楽天証券 の2社。どちらで始めるのが得なのか、初心者向けにわかりやすく比較してみましょう。
SBI証券のクレカ積立の特徴
SBI証券は、三井住友カードとの提携によりクレカ積立を提供しています。最大の魅力は「高いポイント還元率」。通常カードでも0.5%の還元があり、ゴールド以上のカードでは1.0%還元も可能です。さらに、投資信託の取り扱い本数が多いため、自分に合った商品を選びやすい点も強みです。
また、Vポイントとして貯まるため、日常の買い物や支払いに活用しやすいのもメリット。特に日常的に三井住友カードを使う人には相性が抜群といえるでしょう。
楽天証券のクレカ積立の特徴
楽天証券は、楽天カードと連携したクレカ積立を提供しています。最大の強みは「楽天経済圏との相性」。楽天市場や楽天モバイルなどを利用している人にとっては、SPU(スーパーポイントアッププログラム)と合わせて効率的にポイントを貯められる点が魅力です。
還元率は通常1.0%ですが、投資信託の種類によっては0.2%まで下がるケースもあるので注意が必要です。ただし、楽天ポイントは日常生活での使い道が非常に広く、楽天ペイや楽天トラベルなど幅広いシーンで活用できます。
SBI証券と楽天証券の比較
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0%(カード種類で変動) | 0.2%〜1.0%(銘柄による) |
対象カード | 三井住友カード | 楽天カード |
ポイントの使いやすさ | Vポイント(コンビニ・加盟店など) | 楽天ポイント(楽天市場・楽天ペイなど) |
投資信託の本数 | 約2,600本以上 | 約2,500本以上 |
初心者におすすめなのはどっち?
投資初心者にとって重要なのは「使いやすさ」と「ポイント還元の実感」です。楽天経済圏を普段から利用している人なら楽天証券が使いやすいでしょう。一方で、ポイント還元率を重視したい人や三井住友カードをメインで使っている人にはSBI証券が向いています。
つまり、どちらが「絶対にお得」というよりも、自分の生活スタイルや利用しているサービスに合わせて選ぶのがベストです。
内部リンクでさらに学ぶ
クレカ積立の仕組みをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください:
まとめ
クレカ積立は、投資信託を購入しながらポイントも貯まるお得な仕組みです。SBI証券と楽天証券はどちらも魅力的ですが、選ぶ基準は「どのカードを使っているか」「どの経済圏を利用しているか」。自分に合った証券会社を選んで、少額からでもコツコツと資産形成を始めてみましょう。
コメント