投資って、一部の特別な人だけのものだと思っていませんか?
私も昔はそうでした。
「投資=お金持ちがやること」「株は怖い」「失敗したら人生終わるかも」…そんなイメージしかありませんでした。
でも実際に始めてみたら、想像とはまったく違ったんです。
投資は“ギャンブル”ではなく、未来に向けた小さな積み重ねでした。
今日は、私が「怖い」を乗り越えて、安心して投資を始められた方法をお伝えします。
1. 貯金だけではお金の価値が減ってしまう
ちょっと考えてみてください。
5年前、コンビニのコーヒーは100円でした。でも今は140円。
同じ100円でも買える量が減っているんです。
銀行にお金を預けても、利息はほぼゼロ。
つまり、何もしないとお金の価値は年々目減りしてしまうんです。
2. 初めての投資は「少額」から
私が一番安心できたポイントはここです。
「大金は必要ない」—これを知ってから一気にハードルが下がりました。
最近は、月1,000円や5,000円から始められる投資信託やロボアドバイザーが増えています。
この金額なら、たとえ失敗しても生活に響きません。
大切なのは大きく始めることではなく、小さく長く続けること。
3. 長期で育てる「ほったらかし投資」
短期間で倍になるような投資は、リスクも倍です。
初心者におすすめなのは「長期・分散・積立」。
たとえば、つみたてNISAを使えば、毎月一定額を世界中の株や債券に自動で投資できます。
途中で株価が下がっても慌てず、10年・20年と時間をかければ、波をならして資産が成長しやすくなります。
4. 税金を味方につける
日本には「投資をする人を応援する制度」があります。
- つみたてNISA:利益がまるごと非課税(20年間)
- iDeCo:掛金が所得控除になり、税金が戻ってくる
この2つは、正直やらないと損です。
特につみたてNISAは、初心者でも簡単に始められるので一番人気です。
5. 実際にやってみて気づいたこと
最初はドキドキしました。
でも、証券口座を開いて、毎月3,000円の積立を設定したら…あとは放置。
気づけば半年で数千円の利益が出ていました。
もちろん値下がりする月もあります。
でも、長い目で見れば少しずつ右肩上がり。
「お金が私の代わりに働いてくれている」感覚が、とても心強いんです。
6. 今日からできる3ステップ
- 証券口座を1つ開く(ネット証券なら手数料も安く、スマホで完結)
- つみたてNISAを選び、毎月1,000〜5,000円を設定
- 10年間は「放置する勇気」を持つ
これだけで、未来の自分が少し安心できます。
まとめ
投資は、特別な人だけのものではありません。
少額で長期・分散—これを守れば、初心者でも安心して始められます。
未来の安心は、今日の小さな一歩から。
今、この瞬間がその一歩目です。
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